仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

コワーキングスペースで「おしゃれ」と言われたら負けだ

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(これはぱくたそのフリー画像です。コワーキングスペースの画像なのですが、このスペースもなくなってしまいました…)

 

コワーキングスペースって最近はハードウェア的にはどこも似たようなもんですから、レビューや訪問記では

  • おしゃれ
  • 落ちつく
  • きれい
  • 集中できる
  • 清潔感のある
  • 静かな
  • (広い場合は)広々とした
  • (狭い場合は)こじんまりとした
  • (窓が大きかったりしたら)開放感のある
  • (なんかちょっと変わってたら)個性的な

このへんの表現をいろいろ変え組み合わせて文章作ってますよね。

その中の筆頭の「おしゃれ」

えー、ノラヤ管理人は、これを言われたらコワーキングスペースとして負けだと思っています。

 

あの、聞いたことないですかね。ブスは褒めるところがないから「肌が綺麗ですね」って褒めるっていう。

ちなみに管理人も、肌が綺麗だってよく褒められるんだよ。ちくしょう。

 

この「肌が綺麗ですね」に相当する褒め言葉が「おしゃれ」じゃないですか。

だっておしゃれなだけな場所って、記憶に残りますかね。

わざわざそこを選びますかね。

何日もたって、また思い出して行きたくなりますかね。

「おしゃれ」って、イコール「魅力がほかにない」ってことじゃないかな。

 

今みたいに、いっぱいいっぱいコワーキングスペースやそれに相当する自習室やカフェ、シェアオフィス、電源カフェがあるのに。ただ肌を綺麗にしているだけで人を惹きつけられるのか。

焦って、無料キャンペーンや料金の引き下げを行う、そんなことはしません。それがコワーキングスペース業界にどんなに悪影響かは、十分承知していますから。

 

「あのスペースで過ごした時間、よかったな」という思いを持ってもらって、もう一度来てもらうにはどうしたらいいのか。

そのスペースでしかできないことは、なんなのか。

イベントと違って、ドロップインは中身で勝負できません。似たような褒め言葉で括られず、強烈に利用者の心をわし掴みするには。

考えないといけないですねぇ。

ほんとに、悩ましい。