仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

最近のノラヤの状況

最近のノラヤの状況です。

  • 嬉しいことに、月額会員さんが一人。
  • ほぼ毎日、新規の方がいらっしゃいます。
  • 夜の自習室はなんとか月2回続けています。
  • 小上がりをなくしたおかげで、奥のスペースを有効活用できています。
  • 物を減らしています。
  • 週末にいろいろ用事があるためイベントが全然できません。

そして、やっぱり、資金の残高は5周年までどうかなぁという状態。

正直、閉鎖したくはないです。私はここに、狭い自宅に入り切らない物を置いているし、弟も600冊以上の本を置いています。

ノラヤがなくなったら、それらをトランクルームに突っ込むしかないです、まぁ半分は処分するだろうけど。……できれば「部屋」の状態のところに置いて多少作業ができるようにしたい。八木山に1万円代の物件があると知って、ちょっと惹かれています。

 

金さえあればもっと広くて余裕のあるところで運営したいという野望は相変わらず持っています。

夜の自習室で「自習ができる場所」のカラーを出すようにしてから、たまーに勉強しに来る、そういう人がちらほらいるんですよね。

たしかに仙台にコワーキングスペースは増えたけれど、相変わらずなんですよね。みんなガツガツしているんですよ、起業だイノベーションだビジネスサポートだ、って。

ノラヤに来たところで、イノベーションも生まれないし起業できるわけでもないし就職できるわけでもない。

だからよそのコワーキングスペースに疲れたらノラヤに来てほしい。

やっぱりガツガツしていない場所も必要だと思うんです。仙台の人が全員現状に不満を持っていて成功したいわけではない。(私自身は現状に不満を持っていて成功したいけど)この雰囲気に惹かれて来るひとたちは、私が無機物みたいにしているから安心なんだと思います。惹かれてくる人が快適に過ごしてもらうためには、せめて、あと、5席は欲しい。

 

そういうことができるためには、運営者自身がちゃんと他の手段で収入を得てないとまずいんですけど、私は無能なので、困ったものです。

息子が大学に進学して家からいなくなったら、もっとノラヤに入り浸ることができるのになぁ。