米沢市のコワーキングスペース「スタジオ八百萬」さんでイベントしてきました
5/13(土)、山形県米沢市のコワーキングスペース「スタジオ八百萬」さんにノラヤ管理人が出張して、イベントやってきました。オーナーの山田さんには大変お世話になりました!
昼の部と夜の部がありました。
昼の部は、コーヒー好きのための「いろんな豆を持ち寄ってコーヒーを入れっこして飲み比べる」会。
そうしたらなんと参加者のみなさんがお菓子も持ち寄ってくださって、しかも手作り率高い!スイーツバイキングのようにお皿に山盛りになったお菓子とともに、いろんなコーヒーを楽しみ、いろんなお話をしました。
コーヒーを自分で焙煎している方もいて、緊張しつつ、私は大好きなCafe de Ryubanの「杜の都ブレンド」を淹れたのでした。
夜の部は、ノラヤでいつもやっているたこ焼きJelly!を開催。
ノラヤからたこ焼き機や材料や飲み物を持って行き、いつものように作って、次々焼いて食べました。でも、変な具は入らなかったです。差し入れでおいしい日本酒もいただき、たくさん飲んで食べて喋って楽しい時間を過ごしました。余興でノラヤの紹介プレゼンもさせていただきました。
昼の部の時は、「むなかたさんとお話がしてみたくて!」と、わざわざ忙しい合間に立ち寄ってくださった方もいて、なんだか恥ずかしいやら申し訳ないやら。私、コミュ障で喋れないんですよね…雑談能力がなくって。特に女性と喋るのがすごく苦手なんです。必死で脳内で「しゃべらなきゃしゃべらなきゃしゃべらなきゃ」と思ってパニクって結果的に黙り込んでました。
たこ焼きの時はお酒も入ったので空気読まず呂律も回らないまま喋ってました。はるばる気仙沼から応援に駆けつけて夜の部に参加してくれた赤畑さん、ありがとうございました。おかげでちょっと緊張がほぐれました。
今回のイベントをして思ったのは、個人運営のコワーキングスペースって、オーナーさんによって、これだけコミュニティが違って来るんだなぁということ。コワーキングスペースって設備などのハード面は規模の違いはあるとはいえ、ある程度は共通になってくると思います。でもソフト面、集まる人のコミュニティはスペースの数だけあるのではないかと思いました。
スタジオ八百萬さんでお会いした方々は、ノラヤに集まる人たちと180度くらいカラーが違って、出て来る話題もうちでは出ないことばかりで、なんというか色々びっくりでした。もちろん、職業も年代も違って多様な方々なんですけど、何か共通の点があるように思えてなりませんでした。
そしてそれはきっと、オーナーの山田さんが持っている何かに惹きつけられているということではないかと思います。
翻ってみると、ノラヤも、やっぱりそうなんでしょうね。
ノラヤに来る人の共通点を考えてみると、「ちょっと道を外れた人」「好奇心旺盛」「アカデミックな話題が好き」「高学歴なくせにへんなことが好き」「面白いこと楽しいことは夢中になって追求」………って、やっぱり、そのまんま、私ですね。
田中さんのCW理論を思い出しますけど、スタッフがたくさんいて設備も申し分ないコワーキングスペースに零細スペースが優るとしたら、やはりコミュニティの部分。
でも、うちのコミュニティの特色ってなんだろう?って、ぼんやりとしかわかってなかったです。
今回、他のスペースに行ってそこに集まる人たちと過ごしてみて、ああなるほど!と、違いを実感しました。
おもしろいですね。自分のスペースを知るためには、他のスペースで店番するの、すごく有効です。
スペースのオーナーが他のスペースで過ごすメリットはこちらにも詳しく書かれております。
オーナー自身にいろいろな気づきがあるという面だけではなく、とにかく単純に「楽しい」です。イベントがマンネリ化してる時に、他のスペースの方がいらっしゃるとなると、やっぱり、興味をひきます。他のコワーキングスペースの様子なども伺うことができますし。
今回のイベントで興味を持って、久しぶりにスタジオ八百萬さんに来たという方もいらっしゃいました。久しぶりの来店のきっかけになれたというのは、すごく嬉しいです。
出張イベント開催でも一日店長でも、他のスペースに行ってそこのコミュニティの方々と交流するのは、ほんとおすすめです。コワーキングスペース運営者の方は一度はやるべきだと思います(断言)。コミュ障でもなんとかなりますよ!
そして来月には、「スタジオ八百萬」のオーナー山田さんが、ノラヤに来てイベントを行う予定です!一体どんなイベントになるのでしょうか。
好奇心旺盛なみなさん、ぜひ来てくださいね。