平日のオープン日を減らします
2月から基本、平日毎日オープンでやってきましたけど、ちょっと思う所ありまして、7月は水曜日を休んでみることにしました。
思い起こせば昨年も平日毎日オープンをやって、8月から火曜日休みにしたので、なんか夏ってテンション落ちる、そういう時期なのかも。
そう。理由としてはぶっちゃけ「テンションが落ちた」というか「モチベーションが保てなくなってきた」というか。やっぱり「疲れた」です。
ノラヤの来店者数が増えるにつれ、新規の人が来るようになるにつれ、対人ストレスが溜まってしまったんですね。
一人でいるのが大好きな私のような人間がコワーキングスペース運営を一人でするとどうなるか。ノラヤは狭くて距離が近い上、来客も少ないので、ヘタすると何時間も1対1で接することになる。これ、コミュ障にとってはストレス以外の何物でもないわけです。でもお客様だし、コミュニケーションこそがコワーキングスペースの大事なところなわけだから、ちゃんとやらなくてはとがんばっていたんです。中には私と話したいと来る人もいるし。しかしある時、カウンセリングをしている方に「苦手だという感情を無理に封じるのはよくない。カウンセラーは自分の心を守りつつカウンセリングする方法を学ぶんですよ」と聞いて、あそうかと思いました。もしかするとカウンセラーに近いことを無防備なまま、やっていたのかもしれない。
最近すごく疲れやすくなりました。特にバイトの後にノラヤをオープンしていた火水は、強烈な眠気と疲労感でなにもできなくて、以前と比べて物事の処理スピードが落ち、やる気もなくなり、そしてなにもできない自分に自己嫌悪してました。
あとなんでしょうね、なにかと人に噛み付いてトラブることが多くなってきた、これ私自身は正当な理由があると思っているんですが、多分なんかおかしい。ストレスの表れだと思うんです。
それで、一人になる時間をちゃんと欲しくなりました。
そもそも、自分の理想の仕事場を作ろうとしてスタートしたんです。ところが全然仕事場として私は使えてない。
コワーキングスペース運営ってなんだかんだやること一杯ありますよね。問合せ対応、情報のシェア、ウェブ更新、イベントがある時はその準備、告知、申込者に対する対応。ノラヤに関連する業務が次々発生します。もちろんそういった努力が実って売上が徐々に上がってるわけですけど。
気がつけば、ノラヤ関連業務ばっかりで、私自身の勉強したいことや、やりたいことが全然できていない。
6月はイベントで過去最高の売上となりました。そしてドロップインは激減しました。火水の来店者はほとんどありませんでした。ならばどっちか閉めて自分のためにノラヤを使おうと思いました。
思い起こせば昨年、今頃からストリエでコワーキングスペース運営のフィクションを描いていて、すごく楽しかったんですよね。結果として面白い作品ができたかどうかはともかく。またそんな感じで好きなことをやろうと思います。
運営者が個人の問題でどうのこうのというのは、利用者にとっては迷惑な話ですが、運営者が倒れないのを第一に、というのは今後も守っていきたい方針です。