仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

5月に火・水もオープンしてどうだったか

あかん、無理。

以前宣言したとおり、5月はなるべく頑張って火・水も開けてみました。その結果どうだったか。

たしかに、売上と利用者人数は増えました。でも。正直無理だと思いました。全身疲れて疲れて……

火・水は6時間アルバイトした後、ノラヤに来ていました。
ノラヤにいる間は、元気なんです。楽しいから。帰りたくないくらい。でも、家に帰ってから怒涛の家事タイムをこなす頃に、疲れが半端なく襲ってきて、全身に泥がまとわりついたような状態で動けませんでした。ドリンク剤も飲んでみましたが全然効きませんでした。セレクトが間違ってたのかも。
アルバイトの後、ノラヤで10数分昼寝し体力回復しようと思いましたが、アルバイトがけっこう緊張を伴うものなので、全然リラックスできなくて、昼寝できませんでした。
家事を省力化するって言いましたけど結局うまくいかなくて、帰宅してから「食材が全然ない…!!」と唖然とすることも。私は人一倍食い意地が張っているので、ちゃんとした物を食べられないストレスってじわじわと気力を奪うんですね。家族からも不満のオーラが出てたし。

まぁ、お前が家事ちゃんとできない言い訳はききたくねーよって言われるかもしれないけど。

しかし6月もやってみようと思いました

とはいえ、5月はいつもより余力がなかったのも事実です。
まず、珍しくお仕事(……といえるのかな)があり、締め切りが迫っていました。
そして、連休明けてから2週間ほど、風邪をひいて消耗していました。
さらに、小規模事業者持続化補助金の話を聞いて、応募してみようかとつい思ってしまったのが間違いで、書類を作り商工会議所に行き指導を受け、途中までうんうん書類を作ってみたり、使い道を考えたり、してみたんですが、結局、ものすごい膨大な作業量が必要なことに気づき、いろいろ理由はありますが、一言で言うと時間をかけるのが馬鹿らしく思えてきたので、やめました。

とにかく、そういうあまり余裕のない状況で、火・水営業をしたので、余計疲れたのもあると思います。また、自分の家事の進め方も火・水余裕がある前提からいまいち脱却できていなかったようです。
6月は、もう一ヶ月がんばってみます。帰宅後の家事さえちゃんとできればいいので、頭使わないと。

コワーキングスペースを一人で運営しているんだが俺はもう限界かもしれない

火・水オープンしたところ、利用者からは
「やはり平日毎日開いているのは嬉しい、来やすい」
「土日や夜もあけて欲しい」
という意見が寄せられました。
でも、正直、土日や夜は勘弁して欲しいです。

土日も夜も、となると、一人でやるのは限界かなと思います。じゃぁどうするんだ、誰かに頼む?利益は出ていないし、誰でも店番できるわけじゃないし、という何度も繰り返した話がまた出てくるわけですが。とにかく「私が自分自身の体力や家庭を犠牲にして何かやるのは、やめよう」と思いました。

この一ヶ月で「自分は無駄なことに労力を使っていないだろうか?無駄に自分の時間を安売りしてないだろうか?」と、お金と、自分の労力を改めてちゃんと考えて運営しないといかんと思いました。
コワーキングスペース運営に自分の労力を100%使えたらいいんですけどね。今は、家事40%アルバイト30%ノラヤ30%ぐらい。

限界かも、と弱音を吐いてみましたが、こういう弱ってるときを狙って怪しいへんな人や団体が寄ってくるかもしれないので、気を付けたいと思います。