仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

想定外の不安の波に襲われ。

自分の精神状態に驚いています。
コワーキングスペースを自分がオープンしたら、さぞかし希望に燃えて、やったぜ!とガッツポーズして、嬉しくて、わくわくして、何をしても楽しくて。
そうなると思ったら。

全然違いましたよ、これが。
一気に不安が押し寄せてきました。


Facebookページを作って、「いいね!」が増えていくたびに、怖い。
そして、「これに使いたい」「これやりましょう」etc、問い合わせがあるたび、怖い。

「いいね!」されたら、「使いたいです」って問い合わせされたら、嬉しくて仕方がないものだと思っていたんです。
ありがたくて仕方がないことだと思っていたんです。
でも、なんで逆の感情が生まれるんだろう。

自分がこうしたい場所じゃなくて、他のコワーキングスペースと変わらない無難な場所になっちゃうんじゃないか、と。自分の居場所がなくなってしまうんじゃないか、と。ここを誰かに乗っ取られるんじゃないか、と。都合のいいスペースとみなされて物置にされたらどうしようとか、変な人に居座られたらどうしようとか、嫌いで交流を絶った人たちが嗅ぎつけてきたらどうしようかとか、マルチやニセ科学自己啓発のへんな人が来たらどうしようとか。
ものすごい不安がどばーっと波のように押し寄せて来まして。
悩みがぐるぐる渦巻いて、いつもなら3秒で眠れる私が眠れなかったり。

ぐはー、なんでスペースオープンしようなんて思ったんだろう。私馬鹿じゃないか?
人とコミュニケーション取るのが苦手なくせに、なにやってんだ?
閉鎖してしまったスペースの例が浮かんで、自分も同じように閉めてしまうことを想像して(早っ)、ぐるぐるぐるぐる。
やばいです。


ほんと、精神的に弱すぎます。
でも、強くなんて、なれません。
とにかく、無理しないことにしました。
普通なら土日も夜も通いつめて開店準備して、休日なしでオープンするでしょう。問い合わせがあればそれにこたえようと、早く家具等をそろえるでしょう。でも、この不安な感じからすると、無理したらもう、やばい。
まずはゆっくり自分なりに環境整えていきます。
そのように、宣言しておかないと、私の性格からして一人で無理しちゃいそうだ。

まー、そーしゃるめでぃあの盛り上がりなんて、一瞬ですよね。
週明けて今日は、多少私も、落ち着きました。

辺境・非バトルタイプのコワーキングスペース
戦わない、上を目指さない、比較しない。
ほどほど、ほどほど。