仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

仙台にコワーキングスペースができて良かったなと、思う

巧妙なステマブログは書けないんで、朴訥に語りますけど、やっぱり仙台にコワーキングスペースができてよかったなぁと、しみじみ思っています。
自宅以外に、行く場所があるっていうのは、嬉しいよ、やっぱ。
この気持ちは、個人でも事務所借りてる人とか、会社勤めしている人には、わかりづらいかもしれないなぁ。あと、事務所かりていないけど独身の男性の方とかも、わかりづらいかもしれない。
家はねぇ、戦場でもあるから。(子持ち女性だけか?)

毎週火曜日にクラウドガーデンで店番をするため頻繁にきているせいか、もうすっかりクラウドガーデンが「居場所」みたいに思えてしまって、居心地よく過ごしてます。

私は、自宅兼事務所で5年仕事したあと、シェアオフィスやレンタルデスクで1年半ほど過ごしていたんだけど、その時はどうだったか、と思い出すと、やっぱりコワーキングスペースってちょうどいいあんばいなんだな、と思います。
シェアオフィスは、自分の荷物もマシンも置いてがっちり「自分のスペース!」って囲い込んであった。居場所っていう実感はあったけど、窮屈でもあったし、壁の向こうの他人が煩わしくもありました。
レンタルデスクは、マクドナルトやスタバとあまり変わらず、あくまで机1つ分一時的にお借りしていますよ、すぐいなくなります、という感じで、落ち着ける「居場所」ではなかったです。

コワーキングスペースは、いいですね。壁がないのがいい。開放感がある。ごちゃごちゃしていない。
誰かがいる緊張感で、がんがん仕事をして、ですね(理想)。気分を変えたければ、席移ってもいいし。本を読んでもいいし。ちょっとした雑談してもいいし。黒板やホワイトボードがある場所では、絵を描いてもいいし。
自由でありながら、好き放題ではないよ、いろんな人がいるから。それって社会そのものだよね。
それから、以前は、町中で中途半端に時間が余った時「どこで時間潰そう」と思うことがあった。パソコン使って長居前提で飲食店に入るのはやっぱり厳しい。そんなどき、いつも行っているコワーキングスペースに行けると、家じゃないけど「ただいまー」って感じがするんだよね。これは、以前は知らなかった感覚。サードプレイス、っていうとカッコつけてるイメージで嫌なんだけど、「居場所」だわ、ここは。
「居場所」だからって、内輪の人だけでわいわいやってるとか、そういうことはないですよ少なくともクラウドガーデンでは。基本PCに向かってもくもくとなんかしてる。それでも、「居場所」感がある。
どうなんだろう。私だけの感覚なのかな。
仲間がいないと「居場所」じゃない、っていう人もいるかもしれない。
仕切りがないと落ち着かないって人もいるかもしれない。
もちろん一度行っただけでは「居場所」的にはならないと思うので、可能なら何度か行って、自分なりの過ごし方を見つけてみたらいいんじゃないかなーと思いました。

余談ですけど。最近。
コワーキングスペース作ろうと言っているけど、仙台のコワーキングスペースの現状知ってる?行ってみてください。その上でよく考えて!」
と、メッセージをくださった方がいました。親切にも。
仙台のコワーキングスペースは現状をずっとここに書いてきたつもりでしたが、伝わってないんだなーとがーんと来ました。

でも、たしかに、最近、このブログさぼり気味でした。個人的にばたばたしてたのも、ありまして。
ちょっと、ネタ集めないとな。せっかく仙台のコワーキングスペースがいっぱいオープンしたんだから、何をやってるかアピールしないと!

あと、個人的な感想かもしれないけど、コワーキングスペースって真面目で前向きで立派な人がいるようなイメージ、まだまだ根強い気がする。特に東北人は真面目だから。全国に目を向ければ、もっといろんなイベントやってるんだよってことを、紹介したい。
そうだ、次のネタはコワーキングスペースでこんなイベントも!?にしようかな。

というわけで、打ち合わせの後になんとなくまっすぐ帰る気になれず立ち寄った、クラウドガーデンから、取り留めもなく、お送りいたしました。