仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

ジー・ブーン株式会社さんのJellyに参加してきた

5/12(土)、秋葉原のジー・ブーン株式会社さんでJellyを開催するというのでちょっとだけ参加してきました。
こちらの会社、ウェブを見ただけでも「なんか、すごい」でしょ。おとぎ話のような空間。
会社はIT関連とのことですが、このユニークな場所を開放して定期的にJellyをやっているそうです。
社内の写真はのちほどご紹介するので、Jellyの話。
まずA4一枚のシートに、名前、いる時間、今日すること、自分が何に興味があるか…を書いて、貼ってもらいます。
会場では、プレゼンしたい方が休憩をはさんで次々にプレゼンします。
私がいた間では、リクルートに勤務しつつ様々なことを手がけている大成弘子さんのネットワーク分析の話、ジー・ブーン社員の大久保さんのタイのお話、でした。
どちらも普段聞く機会のない話題だったので、とっても新鮮でした。

大成さんのプレゼンのあと、ファシリテーターの方が「せっかくだから」と大成さんと話す時間を設けてくださりました。「えっ、こんなすごい人と…なに話そう」と焦りましたが、結局いろんな話ができて、すごく面白かったです。自分がどういうわけでコワーキングに興味を持ちコワーキングスペースを作りたいと思ったか、今どういう状況なのか…に始まり、今稼げていない話とか、子供がいる話とか、夫が単身赴任している話とか。自分はとにかく仕事はちゃんとできなくて扶養されているのがコンプレックスの塊なんですけど「収入ではなく、その仕事をしたいから、している、そういう人もいますよ」「旦那さんが単身赴任しているならいいですね、それを生かせてこうやって東京に来れる」と大成さんから聞いて「ああ、そういう考え方もありかも」と、ふっと楽になりました。大成さんが興味をもったことをなんでもやってみる方だというのを伺って、自分も失敗してもいいから、色々やってみようと勇気づけられました。

自分の考えを、まったく違う立場の人に聞いてもらうというのは、同じような人に聞いてもらうのと違った得るものがある…コワーキングの醍醐味だなと思いました。話すのって、本当に苦手なんですけど、大事ですね。コワーキングスペースに居るようになると、話すのが苦手な人が、ちょっと変われるかもしれない。


最後に、会場になったジー・ブーン株式会社さんの写真を。
会社の入り口に巨大絵本があります。会社の中に入るのは、絵本の話のなかに入っていくようなイメージ。

社内の部屋は必ずシャンデリアが。並ぶPCの上にもシャンデリア。すごい。各社員の机の上にはボードがあり写真や言葉で夢を語っています。

Jellyをやった部屋のすぐ横は、ちゃんと土のあり、花がたくさん咲き乱れる庭。なんと池まであります。

これがJellyをやった部屋。

コワーキングスペースでなくても、いろんなところでコワーキングできると、面白いですよね。