仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

5周年記念宴会をやりました。5周年の感傷

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11/10(土)に、ノラヤ5周年記念宴会を行いました。5周年の10/10からは1ヶ月ほどすぎてしまったけれど。

noraya-sendai.net

 

それで、毎年言ってるんですけど、やっぱり、来年はないかなぁ。

これ以上売上が上がるとも思えないし、赤字を解消できる秘策があるわけでもないし、私もモチベーションも保てず、そろそろ限界というのが正直なところです。

 

5年やってきてノラヤをどういう場にしたいか、そのためにどうしたいかを、それを5周年記念プレゼンの中で「5周年の感傷」として話すつもりでしたが、酔っ払っていたんでうまく喋れませんでした。

なのでこの場で補足したいと思います。

 一番言いたいのは、ノラヤは楽しい場所にしたいということです。

 

ここで過ごして嫌な気分になるイベントはしたくない。

ここで体験したことで、人生がちょっと楽しくなるといい。

ここに来た人がここで得た情報で、人生が嫌になってしまうのは嫌だ。

ここで得た情報で、毎日にちらっと笑顔が増えたらいい。 

そして、来た人が全員笑顔でも、私が疲れ果てて帰宅してから家族にやつあたりするようなことになったら嫌だ。

 

ポエムみたいになってしまった、なんだこれは。

 

「みんなハッピー!」なんていう絵空事を言うつもりはないですけど。

厳しい経営の中、一応いろいろ持ち込まれる企画があって、それを考えるときに「それ、楽しいですか?」と、ともに「それ、私の負担が大きすぎないか?」「それ、私が嫌な気分になって、もやもやしないか?」を、必ず気にします。 

ネガティブな気分は、たとえ正しいことでも必要なことでも、無意識に足を遠のけてしまう。

 

残念ですが、ノラヤは余命宣告されたようなもんです。

だからもう、「野望」とか申しません。

余命宣告された人は、大きな手術とかしないですよね。苦しみをちょっとでも減らすように、小さな小さな、その時できることをやっていきますよね。

ノラヤでいろいろやった日々、楽しかったなぁ、と5年後くらいにも語り継いていただけるよう、小さな楽しいことをやりつつ、ほそぼそとダメージが少しでもないように生きていきたいとおもいます。