仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

コワーキングスペースは儲かるのか?2016年7月の売上公開

2016年7月の売上を公開します。

46,080円です。

オープン日は15日、うち2日イベント、利用者28人(複数回来訪を除いた純粋な訪問者数:23人)。

 

水曜日を定休にした上に個人的都合で何度か休みにしてしまい、オープン日は先月より5日少なく、イベントも「夏だから、うどんの会」「WordPressもくもく会 vol.2」のみ。

当たり前ですけど、売上は大幅に減りました。回数券を買ってくれる方が2人いたので、ちょっと助かりました。

 

 

オープン日を減らしたおかげでだいぶ楽です。楽なので先月から売上1万円減ろうがしょうがないかという気分でいます。

多くのワーキングマザーが悲鳴を上げる夏休みも、なんとか乗り切れそう。

 

思ったんですよ。私はバックに大企業や国や自治体や助成金があるわけでなく、そういうのに一切頼らず成功している星野さん(7F)や田中さん(Co-Edo)を、目指しているんですよ……これでも

 

コワーキングスペースで儲けようとは思っていないんです〜♪」と言う人より「コワーキングスペースだけで収益出てますよ?」という人の方に共感を感じてしまうというか、かっこいいなと感じる。

でも、みんな事情が違うわけじゃないですか。真似できないことがいっぱいある。

コワーキングスペースで収益出すならできるだけ多くオープンしなきゃダメだよね。当然。イベントもちゃんと定期的にやらなきゃいけないわけだよね、当然。

そういうことを、自分自身の生活基盤がしっかり保てていないまま真似しようとすると、やじろべえに不安定に荷を乗せすぎたように、ぐらぐらと揺らいでしまう。

荷を乗せたまま、基盤を安定させようと思いましたが、無理でした。

一人でコワーキングスペース運営しつつ自分の仕事するなんて、無理だとあきらめることにしました。私には、ね。他の人ならできるかもしれないけど。

そういうと「店番なんて暇そうなのに」って言われるんですけどね。気にしない。どうせどんなに言葉を尽くし説明したって聞く耳持たない人には伝わらないのだから。

 

「イベント増やすときついな…」と思った時は、素直に見送ることにしました。予定が入って、無理に行こうと思えばオープンできるけど、ちょっと辛いと思ったときは、あっさり休みにすることにしました。やじろべえの荷のほうを軽くすることにしました。

 

コワーキングスペースだけで収益」は可能である、という実例を増やしたいです、願わくは。まぁ、その時は「ノラヤ」って形ではないかもしれないけどね。

 

これまでイベントごとにKPTやってきてノウハウもたまっているので、個人で、できるだけ費用を抑えてイベントやるマニュアルのようなものをそろそろ作って公開してもいいかもしれない。