仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

ノラヤの図書館機能について

このブログは、リブライズ 〜すべての本棚を図書館に〜 Advent Calendar 2013に参加したエントリです。

仙台市青葉区の小さなコワーキングスペース「ノラヤ」には、実は図書館機能もあります。
正確には、「本置き場」かも。
以前も少し言及したと思いますが、スペース開設の動機には、私自身の「自分の欲しい仕事場を作ろう」と、もう一つ、「弟の本置き場を作りたい」というのがあったんですね。
東京在住の弟は本が好きで、自室を埋め尽くす大量の本の置き場に困っていました。しかし捨てたり売ったりトランクルームにしまったりはしたくないのが、本好きの性。読める状態で、どこかに置いておいて、時々そこに行ってのんびり本を読めたらいいなと、弟は考えていました。
ならば、私の作るスペースにその本を置いて、それを貸出もして図書館みたいにしたらいいじゃないか、と提案しまして、そういった経緯から「ノラヤ」には最初から図書館機能をもたせようと考えていたわけです。


ありがたいことに、「リブライズ」というシステムがあります。コワーキングスペースに置いた本の管理から出発したシステムで、Facebookページとバーコードリーダーがあれば、5分で小さな図書館が作れてしまう優れものです!まさに私の目的にぴったり。

では今、ノラヤにどんな本があるか?こちらをご覧ください!
http://librize.com/no6a8
先ほど説明した経緯もあって、弟の本がほとんどなんですが、何冊か、私が自宅から持ってきたもの、利用者の方が持ってきてくださったものがあります。
ちなみに、数冊ならノラヤに寄贈してくださって構いません*1。弟のように、大量にそれ専用の本棚を用意しなければならない場合は「特別本置き月額会員」となります。(スペースの都合上追加募集はしておりません)

ノラヤに来て本を借りたいと思ったら、「リブライズ」をご利用ください。リブライズは、単なる貸出システムではなく、「この本をどんな人が読んでいるか」「自分がどんな本をどこで借りたか」を、Facebookアカウントと連携してシェアすることができるのです。
スマートフォンが貸出カード代わりになりますので、詳しいやり方は管理人に聞いてくださいね!(こちらにも利用イメージが詳しく書いてます)

ノラヤの本は、管理人と弟の好みで、技術書よりも思想とか科学とかのジャンルが多かったり、なぜか「趣味の園芸やさいの時間」「きょうの料理」のバックナンバーがあったりします。
今後、おすすめの本とかも紹介していきたいですね。こんな本、どこにも置いてないぞ!っていうのを、特に。

*1:ただし不適切な本は置けません。こちらの「禁止行為」の項をご参照ください。http://librize.com/ja/terms