仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」戦う管理人

仙台市青葉区、地下鉄北四番丁から徒歩8分のコワーキングスペース「ノラヤ」を運営している人の赤裸々なブログ。

PAX CoworkingさんのPAX LTで仙台のコワーキング事情について話してきた

5/13(日)、PAX CoworkingさんでPAX LTというイベントがありまして、それに参加してきました。LTというのはライトニングトークス。短い時間でプレゼンするのです。
自分の中で「アウトプットしたいな」という気持ちがあったのと、自分のコワーキング体験原点となったPAXさんに行きたいという気持ちもありまして。
参加者はPAXオーナーの佐谷さん、PAXメンバーの藤木さん、佐島さん、田中さん。

私は仙台のコワーキング事情を「コワーキング in 仙台」というタイトルで話してきました。
自分がこのプロジェクト(仙台にワーキングスペースを作ろう研究会 、 id:sendaiworkspace )をスタートしてから今、そしてこれから仙台どうなる?という内容を、最初はどうがんばっても10分かかったのを5分でまとめてみました。

コワーキングスペースがあっというまに3つもできることになってしまった、仙台。
「すごいね!東京で3つできるまでにどれだけかかったことか!」と、佐谷さん。
藤木さんからは「スペースをオープンするにあたって、重要なのはハード面よりも、ソフト面。つまり、中の運営をどうしていくか。ハードを理想的に整えたのに、運営がうまく回らなくて時間がかかってしまった例もある」とのアドバイス。なるほど!
今後私はどうしていくか?という話になって、
「自分でスペースをオープンしたいという思いは変わらない。仙台にどんどんスペースができることになってしまって、正直ちょっと焦りも感じていたけど、今は逆によかったと思う。まずはできたスペースに通って、コワーキングが仙台でどう捉えられるのか見てみたい。どう運営されていくのかを学びたい。おそらく仙台の大半を占めるコワーキング初心者に、コワーキングってこんなかんじなんだよって伝える役割を担いたい」ということを話しました。
そうなんです、こうやって東京に行って人に会ったり、ブログで発信したりするのも私の役目だなと。
「いろいろなところでJellyをやるといいよ」というアドバイスもいただきました。はい。Jellyについても、今、いろいろ考えております。

他の皆さんのプレゼンは、藤木さんがFacebookページでの効果的な情報発信について。佐島さんが、体にやさしいゲストハウスの構想について。田中さんが、enchant.jsで作るゲームについて。佐谷さんが、ソーシャルマラソン「cialthon(しゃるそん)」について。
ソーシャルマラソンについてですが、このよこはまシャルソンのサイトにある通り、好きに走ってよくて給水(水以外も?)ポイントや途中の観光地を楽しんだり一緒に話しながら走ったりしてゴールだけ決まっているという、自由なマラソン。全国にどんどん広がっているそうで「仙台でもやりましょう!ちょうど3つのコワーキングスペースを回ると、いいルートになるのでは」と佐谷さんがおっしゃっていたので、やりましょう!(笑)。どなたかマラソン好きな方スタッフしませんか?私は給水ポイントと称して河原で芋煮してみなさんをおもてなししたいです。

さて、今回の東京行き。ジー・ブーン株式会社さんのJellyと、PAX LTと、共通して「自分の考えを話す」のがテーマだったと、後から思いました。
コワーキングではなにげない会話がもちろん大事だけど、時々イベント的に「私はこういうことをやってます、こういうことを考えてます」というプレゼンタイムがあると、発表する人も聞く人も得るものが多くて、大変お得だと思いました。

最後に写真。模様替えしたPAXさん、広くなってました。ソファ席も明るくて気持ちよさそう。