コワーキングスペースは儲かるのか?2018年8月の売上報告
暑かったり寒かったり眠かったり忙しい毎日です。
先月の売上は42,400円でした。
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2018年8月の売上を報告いたします。
28,100円です。
うわー、少ない……でも、6月の売上17,300よりは多い!
8月は異様にドロップインが少なかったです。昼は11日オープンしたのに、来店した方は2人しかいませんでした。ちなみに夜は2日オープンして5人いらっしゃいました。
誰も来ないので閉店時に写真つきtweetをするようにしました。淡々と。
ノラヤ閉店です。今日の利用者はゼロでした。また木曜日お会いしましょう。#no6a8 #仙台 #コワーキング #自習室 pic.twitter.com/v585mLBSoE
— 仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」 (@NO6A8) 2018年8月27日
実際はドロップインってそんなに収入にならなくて、イベント売上があるとそこそこいけるのですが、イベントも少なかったです。
イベントは7月に引き続きルービックキューブの体験会を一回行いました。こちら、大変今回も好評だったので、おさらいイベントなどに発展して定期イベントに結び付けられたらいいなあと思います。
あとは、肉塊会もやったけど、これはノラヤと関係なく100%割り勘でやりましたので売上には結びつきません。
さらにもう一個飲食イベントがあれば。飲食イベントはものによっては利益率が高いので助かります。
「人」を主体としているコワーキングスペースの運命ですが、人は変わるし動きます。かつて頻繁に来ていた人や、定期利用していたグループも、気がつけば「あれ、来なくなったなぁ」という状態に。
だからといって私は「なんで来ないの!?」なんて言われると自分も行く気がうせるたちなので、さるものは追わず、しょうがないな、と思っています。うちに魅力を感じなくなったなら仕方がない。
夜の自習室もそうだし、いろいろ新しいことをやって仕掛けていかなければならない。
今までコワーキングスペースの存在を知らなかった人たちに「あれ?こんな場所があるんだ」と、気にとめてもらって、そうしたら、来てもらえるかもしれない。
地道な努力を引き続きしていきたいと思います。
しかし、なんだかんだいって5周年はむかえられるかも!?
コワーキングスペースは儲かるのか?2018年7月の売上報告
暑いです。観測史上最高気温を更新した仙台の7月が終わりました。ノラヤの7月はどうだったのでしょうか。
先月の売り上げは17300でした。店舗売上は2300円。少なっ!!(2回目)
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2018年7月の売上報告をします。42,400円です。相変わらず儲かってはいません。
夜の自習室を3日やったり、新しいイベントを2回やったりしたんですが、実は密かに目標を立てていたんです。
店舗売り上げ、30,000。だって先月がひどすぎた。
そんな管理人のひそかな願いが伝わったのか、7月は珍しい方が来てくれました。
惜しまれつつ閉店した伝説のコワーキングスペース、PAX Coworkingの佐谷恭さん。
神戸の「ノマド的節約術」運営の松本博樹さん。
あと私の旧友も来てくれました。
イベントは2つ。ルービックキューブの体験会と、クライシスマッピングの会をやりました。どちらも初めてだったのですが、2回目3回目と続けていけそう。そしてノラヤぐらいの規模がちょうど良さそうです。ありがたいことです。
残念ながら店舗売上は27,400円。目標には届きませんでしたが、飲食イベントやってないわりに頑張ったなぁと思っています。
いや、私はがんばってない、お客様がきてくださっただけ。
8月もがんばります。
夜の自習室を無理やり3日開催してみて
先のブログに書いた通り、夜の自習室を近接して三回開催しました。
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実は、1日3人〜5人の利用があるかな、と見込んでいたのです。
しかしながら。実際は、
- 25(水)1人
- 27(金)2人
- 28(土)0人
という結果になってしまいました。ちなみに28日は閉店しようとしたら「ボウズだとかわいそうだから」と常連さんが来て回数券だけ買っていかれました。
オープンしたけど、全然人が来なかったという結果になったとしても、ありです。なにごともやってみなきゃわからない!
などと威勢のいいことを言っておきながらやっぱりへこむ。
というわけで、反省してみます。
時期がまずかった?
勉強会ともかぶってしまい、見込み客がそちらに流れてしまっていました。もしかして時期がまずかったのかも。管理人が開けられる日にやってきましたが、これまでの夜の自習室、改めて開催日と参加人数をリストアップしてみます。
- 1回目:1/20(土) 3人
- 2回目:2/17(土) 5人
- 3回目:3/10(土) 4人
- 4回目:3/31(土) 5人
- 5回目:4/7(土) 6人
- 6回目:4/21(土) 0人
- 7回目:5/12(土) 3人
- 8回目:5/26(土)2人
- 8回目:6/16(土) 6人
- 9回目:7/25(水) 1人
- 10回目:7/27(金) 2人
- 11回目:7/28(土)0 人
月の前半に開催するほど利用人数が多いかと思ったんですけど……そんなこともなさそうです。というか前半開催が多かったようです。サンプルが少なすぎる。
ちょっとチャレンジしすぎた
水、金という開催したことのない曜日にオープン、プラス、連日オープン、プラス、開催時間1時間遅くしたというのは、イレギュラーすぎました。
こういうチャレンジは一個一個すべき。
体力尽きるときにやっちゃだめ
この日しかあいてないから、という理由でこの日にやったんですけど、無謀でした。
自分自身他の用事が入ってて睡眠時間足りない状態になることが目に見えているのに、しかも夜11時までとか、ダメゼッタイ、です。
28日から、ものすごい疲労感に襲われました。夜11時までやると、帰宅して寝るときには1時近くになります。さらに利用者ゼロだったから、徒労に終わった感がすごい。
睡眠不足が連なり頭が重く、さらに暑さのため、良く眠れず、だるくて調子悪くて仕方がなかったです。
日曜日にランニングしてようやく体が回復した気分を味わいました。
夜23時までオープンは私には無理
朝バイトもそんなに休めないし、朝型人間なので夜更かしは死にそうに辛いと思います。でも、多少がんばって倒れても息子は夏休み中だし、なんとかなるでしょう。
無理です。
死にそうに辛かったです。
もう、しない。
結論:夜オープンも管理人の体力最優先で
体を具合悪くしてオープンしても、利用者が少なくて徒労に終わる可能性もあるとしたら、せめて、具合悪くならない状況でやりましょう、夜オープンは。
8月もやります
今回の反省をふまえて、これまでどおり、隔週で、17:00-22:00で。でも、水曜日と金曜日にやってみます。(単に土曜日できる日がなかったという話も)
これでダメならやっぱり土曜日メインに開催することにします。
さっそく来週にやることになりました。みなさん、来てくださいね。
今日から、夜の自習室3日開催!
7/25(水)、27(金)、28(土)と、連続ではないですが、一週間に3日も「夜の自習室」を開催してみることにしました。
少し前から、Facebookイベント限定で座席の予約も可能になっております。
なぜ、まとめて開催することを決めたかというと。
- これまで隔週で開催してきたが、7月は週末に用事が多く隔週開催が難しくなった
- 管理人息子が夏休みに入り少し余裕がある
- 平日に夜の自習室を開催するとどうなのか、試してみたい
- 暑いので、昼よりも夜の方がでかけやすいのではないかという仮説
- 稼ぎたい
- でもイベントはしんどい
など、です。
ついでに回数券の10%オフセールもやっています。
儲けるためなら、イベントをたくさんやったほうがいいに決まっているのですが、まずノラヤを知ってもらって新しい人にたくさん来てもらわないと、イベント成立するほど人が来ない。
まぁ、あとは。
多分誰も言ってないと思うけど、「週に3日しかあけてないなんて本気でコワーキングスペースやってないじゃん」と思われるのが悔しくてね。
夜の自習室も「管理人が倒れない程度」というノラヤの基本スタンスは厳守していたんですが、倒れるかどうか本気っぽくやってみようかと。
朝バイトもそんなに休めないし、朝型人間なので夜更かしは死にそうに辛いと思います。でも、多少がんばって倒れても息子は夏休み中だし、なんとかなるでしょう。
マラソンじゃないけど、最後まで無事死なずに完走、じゃない、オープンできることを目指します。
あ、27(木)は普通に昼だけのオープンです。
オープンしたけど、全然人が来なかったという結果になったとしても、ありです。なにごともやってみなきゃわからない!
ノラヤは「サードプレイス」になりうるか?
このような記事を読みました。
喫茶ランドリー。
少し前にコワーキングスペース界隈でも爆発的に話題になった場所です。すごいなぁ、こんなことできたらなぁ。称賛と少しの羨望を込めて、私も見ていました。
この記事なんかすごくいい。
で、冒頭の記事はその喫茶ランドリーの運営の大西さんが書いたものです。
サードプレイス。コワーキングスペースもしばしばそのように称されますが、はたしてそうなのでしょうか。
ノラヤは、サードプレイスなのでしょうか?
記事をところどころ引用しつつ、8つの条件を一つづつ見てみましょう。
□1.個人が思いのまま出入りができ、もてなすことを要求されず、全員が心地良くくつろぐことができる中立地帯としてある
ノラヤはアウトです。週3しか空いてないのでおもいのまま出入りできません。外から気軽に入ることができません。(ノックして中から開けてもらうシステム)もてなすことを要求されず、というのはどうでしょうか。中に入った人に特段、コミュニティに貢献するなにかを強要しているわけではないので、そこはなんとか大丈夫でしょうか。
□2.会員等アクセスに制限がなく、あまねく人々が入ることができる
これもノラヤは会員登録をお願いしているので、だめなんですけど、この視点ちょっとおもしろいです。
明確な入店不可が書かれていなても、「女性だけの○○」「子どもの○○」などというメッセージが発せられているのもある種のアクセス制限となります。つまりターゲットを絞り、それを対外的に謳った時点で、そのお店や施設の「サードプレイス」としての純度が下がるということです。
「女性のためのコワーキングスペース」も「起業家が集まりお互いを高め合うスペース」も、だめだってことです。これ、かなりのコワーキングスペースが弾かれてしまうんですね。商売をやる上ではターゲットを絞ったほうがいいと言われるんでしょうがないですけど。
ノラヤは「ダメ人間のためのコワーキングスペース」「仙台で一番意識の低いスペース」と言っていますが、これも絞っているってことか……
□3.会話が楽しく、活気で満ちている
これも、あーというかんじ。会話が楽しく活気に満ちている時もありますけど、そうじゃない日のほうが圧倒的に多い。ほとんどのコワーキングスペースは、そうなんじゃないでしょうか?イベントでもない限り、難しいでしょう。だって日本人ってなかなか会話で盛り上がるの厳しい。
ましてや東北の地域性では「会話なんかいいから、ひとりで静かに居させてほしい」ニーズが確実にあります。しゃべるよりほっといてくれという声を圧倒的に多く聞きます。そういう人たちを「会話が楽しく活気」の空気で排除してしまうとすれば、それは「2. あまねく人々が入ることができる」と矛盾するのでは。
……それはスペースが広ければ場所を分けることで実現できますね。ノラヤは狭いから日をわけて「夜の自習室」もやってるんです。
ただ、昼の場合は「話してもいい」空気は維持するようにしてます…そもそも管理人がコミュ障なので難しいけど。
□4.アクセスがしやすく、中にいる人々が協調的である
ノラヤはアクセスはいいです、一階だし。でも扉を自力で開けられないです。
人里離れては、いないと思います、ぎりぎり。
協調的、この点についてはどうでしょう。ちょっと判断できません。ただ、昔からノラヤを好いてくれているメンバーは協調的な人が多いように思います。
□5.常に「新参者」を快く受け容れる「常連」がいて、いつも心地良い空気をつくる
常連さんが居る時はいい空気があるのですが、そもそもノラヤはお客様が居る時のほうが珍しい。
管理人の私としては、(レアケースだけど)常連さんと新規の方が同時にいらっしゃる時は、お互い共通のなにかがあったら結びつけて会話できるような雰囲気にしたいと思っています。
□6.日常に溶け込む簡素な外観(デザイン)をしている
ここに関してはノラヤは「そうです」と言えるかな。記事中笑ってしまったのが、このくだり。
日本には、いわゆる「オシャレ」という言葉で済まされがちな、スンっとしたデザインを良しとする傾向にありますが、あぁいったオシャレ空間は、ある層(気取った奴ら)の心を躍らせる一方で、多くの人に居心地の悪さも提供しています。特定の人に受け容れられるデザインではなく、もっともっと日常に溶け込むデザインを考えるべきだと。
コワーキングスペースがいかにもコワーキングスペースでございというデザインなの、おかしいと思ってます私は。たしかに「スンッ」としてますよね!ミニマムで無駄がない、すっきりした空間。
それでいうとノラヤは日常だと思う。外観も「スンっ」としてないし、家具もリサイクルショップで買ったり、自宅から持ってきたものばかりだし。
最近「仙台にはコワーキングスペースとは名ばかりの安っぽい机と椅子が置いてあるだけの場所しかない」「ニューヨークやロンドンではビックリする位オシャレなコワーキングスペースが続々生まれている」「だからオシャレな場所を作る」ということで生まれたオシャレ連発してる場所が仙台にできましたが、彼らはこの記事をどう見るでしょうか。気取った奴らが喜んで使っているのでしょうか。
□7.明るく遊び場的な雰囲気を持っている
遊び場的な雰囲気!!
出したかった。「こけむさズ」を見てすごくお手本にしたかった。だからオープン当初はテント張ったりしてたけど、今、なくなっちゃいましたね。
反省すべき。他人の手垢がついて能動的に変化する場所でもあったんですけど、変えたの1人だし。
ちょっとなんとかしたい。
□8.もうひとつの家、リビング、家族的な存在である
これが最後の条件です、どうかなぁ。私にとっては確実にもう一つの家だけど。
まるで自分の家にいるかのような安心感、そこにいる人たちが家族のような存在、自分の今の人生においてなくてはならない存在であるということ。モノやサービスがその人を満たしているのではなく、あらゆる面から、自分の心理的な健康を大きく支える、生きていく上で大切な存在になっているということです。
東北在住の多くの方々は自宅や家庭がそこそこ快適らしく、そんな場所を家の外に求めないのではないかと思われます。でもそうじゃない人もいるよね。
ノラヤがなくてはならない場所になって欲しい、というのは実は考えていない。そうなったらノラヤが潰れた時迷惑をかけるから。そして誰かの人生の一部にすら、多分、なれてない。いいんじゃないのかなぁ、べったり依存されるより、たまにそういやノラヤって場所があったかなぁと思いだしていただけるほうが……こういう意識だからノラヤって儲からないんだろうなー。
さて。こうして見ていって、ノラヤはサードプレイスに程遠いとわかりました。
ただ、アクセスの悪さとオープンさが損なわれているのは、嫌がらせで一ヶ月ほど閉店を余儀なくされた事件も影響しています。身の危険を感じることは、やりたくない。
潤沢にリソースがあるところと、個人でやってるうちとの違いです。
一階というオープンな場所の重要性をこの記事では書いてますけど、一階は危険でもあります。あの事件の前はろくに考えてこなかったことでした。
喫茶ランドリーのような、オープンで、人に満ち、いろんなことが次々起こる場所にあこがれつつも、ノラヤは今後もこの形態なのかなぁと思います。
コワーキングスペースは儲かるのか?2018年6月売上報告
売上絶賛低迷中のノラヤです。
先月は34,000円でした。
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2018年6月の売上報告をします。17,300円です。
ちなみに、店舗売上は2300円です。少なっ!!!
6月は週末イベントも貸し切りもなく、夜の自習室を一日やったのみです。オープンしたのは平日は9日、うちお客様がいらっしゃったのは3日。(つまり6日は誰も来ませんでした)。そして、夜の自習室1日。
ご来店されたお客様は全部で9人、うち6人が夜の自習室のお客様です。
………なんかもう、平日昼間開けたって意味ないんじゃないかという気がしてきました。
私ひとりで夜オープンするのはきつい。夜は、寝たいんですよねぇ。
とはいえ、他にただで手伝ってくれる都合のいい人がいるわけでもない。いや。もしいたら嬉しいですけど。
しかし、ジリジリと焼ける夏の空を見るにつけ、「この暑いのに、わざわざ来る人いないよなぁ…」と思うのです。
7月ははじめてのイベント、ルービックキューブ体験会があります!仙台在住のルービックキューブ名人の方とのご縁がありまして、実現しました。
すでに満席。とても楽しみです。
なにかを考える時は、できない理由じゃなくてできる方法を考える方がいい。よく言われます。そんなこと言われたって、できる方法なんて全然おもいつきません。
でもそろそろ限界。できる方法を考えないと、ノラヤは多分半年も持ちません。困ったね。
ノラヤは起業家のいないコワーキングスペースです
みやぎの創業ガイドというところに載せていただきました。
ここの、宮城県のコワーキングスペースのご案内というところです。悲しいことにPDFです。
このPDFの1ページ目にこんなことが書いてます。
<コワーキングスペースとは>
地域において起業者等が集まり,事業の検討・活動を行い,オフィス環境を
共有することで事業化への相乗効果を目指すコミュニティ・スペース。
残念ながら、この定義にノラヤは当てはまりません。
載せてもらったのに、申し訳ない。
ノラヤは運営の厳しさを隠すことなく利用者さんその他不特定多数に公開していますので、
「運営厳しいですね」
「どうするんですか」
「ぜったいもうからないですよね」
「100円のコワーキングスペースあったらみんなそっち行きますよね」
なんて言われたりするわけです。
最近は無料のスペースも首都圏ではできてきたし、いつそういうのが仙台に進出してくるかわかりませんねぇ。
そんな会話の中であるとき、
「そんな私財を投じて個人でコワーキングスペースやってるなんて……ものすごくボランティア精神があるんですね!」
と言われて。
きょとんとしてしまいました。
ボランティア精神なんて、かけらも、ない。
なぜなら、この場所は私が自分の居場所としてやっているから。
しかしそんな話をしたら、まったく別の場所ですが、このようにも言われました。
「自分の好き勝手にしているスペースで、なんでお金とるの。それでもうかんないもうかんないって言っているのがおかしい!」
うっ。それも正しい。
しかし私は思う。
いわゆるコワーキングスペースって、起業支援とか、セミナーとか、意識高い人や立派な人ばかりがいて、そういうところに行くと萎縮してしまって、自分のコンプレックスが刺激されてしまう。途方もなく自分がダメ人間に思えてしまう、そういう人は少なからずいると思う。
そんな人は、ただ電源とWifiがあって、ゆっくりできる場所がある、それだけで明日の一歩を踏み出せるんじゃないか。
ノラヤは、夢への大きなステップなんて得られない。でも、ただ、自分のためにがんばりたい人がじっくりがんばれる場所ではある。
そういう人たちの居場所は図書館であり、スタバであり、ドトールであり。カフェ勉、とか、ファミレスとか。
そことコワーキングスペースの違いは、ひょっとしたら、面白いことと出会える可能性があることです。
まぁ、そういう場所、仙台には他にないんじゃないですかね。
だいたい起業家支援起業家支援って、そんなに多数のコワーキングスペースが支援したいほど仙台に起業家いるのか?生まれるのか?
起業家の500倍ぐらい、地道にがんばる居場所が欲しい人がいるはずだ。
というわけで、なにより私が居たいがための場所だけど、よかったら一緒に使ってください。維持のためにはどうしてもお金かかるのでお金ください。
そんなかんじです。
まぁ、そんな気の抜けた場所にしたら、面白い常連さんが集まってくれるんですよね。